質問(Q&A)
治療に関する質問
- どこの歯科医院でもインプラント治療は行っていますか?
- 大学医院では必ず行っていますが、一般の歯科医院では、全ての歯科医院が行ってるとは限りません。ですが、治療を行っていない医院でも、しかるべき歯科医院を紹介してくれる場合もありますので、住まいの近くにインプラント治療を行っている医院がない場合は相談してみるのも良いでしょう。
- 治療を行うに当たって、入院する必要がありますか?
- 入院する必要はありません。手術は通常2回、もしくは3回に渡って行われますが、いずれも短時間で終わります。
- 年齢制限はありますか?
- 年齢の下限は骨の成長がほぼ終了する18歳前後になります。身体的な条件が満たされていれば、年齢の上限はありません。
- 手術は失敗することがありますか?
- 失敗は有り得ます。現在は、CTスキャンを使い、骨の断面や形状を把握できるようになったため、事故は以前よりも少なくなりました。中でも一番多いのが、下顎の骨にある神経を、キズつけてしまうこと。この神経を損傷してしまうと、常に麻酔注射を打っているような感覚になってしまいます。投薬治療により、個人差はありますが回復させることはできますが、完全に神経を切断してしまった場合は回復は見込めなくなります。
- 手術により合併症などを発症することはありますか?
- 手術は滅菌した状態で行いますので、手術で合併症を引き起こす可能性はありません。手術後も、処方された抗生物質を飲み、医師の指示通りに口の中を清潔にしておけば、合併症を発症することは殆どありません。
- 嘔吐反射が強くても手術を受けれますか?
- 嘔吐反射を抑える手術方法もあります。事前に医師と相談して、最適な手術方法を選んでください。
- 手術前の臨終検査は主にどういったことをしますか?
- 臨終検査は、生化学検査、血液一般検査、赤沈(血沈)検査といった血液検査や、感染症検査、尿検査、骨機能検査を行います。
- 高血圧症なのですが、手術を受けることはできますか?
- 高血圧や、循環器系疾患を持っている方でも、きちんと内科で治療を受けて、症状をコントロールできる方であれば、手術を受けることができます。その場合は、内科の医師と歯科医師が連携し、状況に応じて治療を進めていくことになります。
- 抜歯から時間が経ち、骨が痩せていても治療ができますか?
- インプラントを埋め込むのに必要な骨量を満たしていれば可能です。場合によっては、骨再生や歯肉の移植を施すこともあります。
機能に関する質問
- インプラントは外れたり壊れたりしますか?
- インプラントが外れたり、折れたりする可能性はあります。咬み合わせがあっていない場合など、インプラントに過度の負荷をかかり、折れる場合があります。また、歯周病などで歯茎の骨が痩せ、外れることもあります。
- インプラントは取り外すことができますか?
- 治療の失敗などでインプラントがダメになった場合は、抜くことができます。手術に失敗した場合は、歯や目に抜き、2〜3ヶ月すれば元通りに骨が再生するので、もう一度、埋め込むことできます。
- 使用年数によってインプラントの機能が低下したりしますか?
- 骨に埋め込んだチタンは基本的に劣化することはありません。ですが、上部構造の歯冠の部分は、”割れる”、”欠ける”、”色が変わる”、”すりへる”などの問題が出てきます。
- 使用しているうちに咬み合わせが悪くなったりしますか?
- 天然の歯は、歯根と、それを支える骨の間に、歯根膜と呼ばれる膜があるため、微妙に動きますが、インプラントは完全に骨に固定されるため、動くことはありません。このことから、検査せずに放っておくと、咬み合わせが悪くなることもあり得ます。
治療後・アフターケアに関する質問
- 手入れは簡単ですか?
- 天然の歯と変わりませんが、天然の歯よりも丁寧な手入れを心がける必要があります。毎日歯ブラシで磨くだけではなく、糸ようじ(デンタルフロス)や歯間ブラシ、デンタルリンスなどでケアすることが必要です。
- アレルギーがでることはありますか?
- インプラントで使用される純チタンで、アレルギーが出たという報告はありません。
- 費用を抑えることはできますか?
- 費用のうち、最もコストが高いのが上部構造(上部歯冠)の部分です。色や素材にこだわるなら、セラミックになりますが、他の素材でも、機能は変わりありません。また、何本も歯が必要な場合は、全ての歯にインプラントを埋め込むのではなく、咬む力のバランスを考慮した上で設計すれば、埋め込むインプラントの数を減らすことができます。
- 手術後の腫れや痛みはどれくらい続きますか?
- 挿入したインプラントの数や個人差で変わりますが、だいたい4〜7日は、腫れに伴う違和感、痛みなどを感じます。痛みの度合も個人差がありますが、痛くて眠れないほどひどくありません。
- 手術後は食生活を変えないといけませんか?
- 基本的に手術した部位に食べ物がいかないようにすれば、食生活を変える必要はありませんが、刺激物や飲酒は極力避けてください。また、喫煙は手術痕の治癒や骨の再生を遅らせ、治療の失敗に繋がる原因となります。
- 金属を入れたアゴに電動シェーバーなど、磁気、電気を帯びる製品を当てても問題ありませんか?
- 埋め込んだインプラントが、日常生活に影響を及ぼすことは殆どありません。ただ、医師の検査の際には事前にインプラントのことを、医師に告げてから行うようにしてください。
つるかわ楠原歯科医院
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